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混雑ポイント計算について

概要

一編成の合計混雑ポイントや平均混雑ポイントを計算する際は、混雑ポイントをそのまま用いるのではなく、補正混雑ポイントを用います。
理由は、100p以下と110p以上で区切り方が異なるからです。
4ドアロングを基準とした場合、100p以下は約10～15名で一区切りとしているのに対し、110p以上は約20～25名で一区切りとしています。
そのため、合計値や平均値を求める時はその誤差を埋める必要があるわけです。
また、ロング車とクロス車では収容力が異なるため、比較の際にはその部分を考慮する必要もあります。

以下の表で通常混雑ポイントと補正混雑ポイントの対応を示します。

補正混雑ポイント対応表

4ドアロング

---

例：321系
• 通常混雑p
  [120p,_80p,_80p,100p,100p,100p,140p]
  　↓
• 補正混雑p
  [160p,_80p,_80p,100p,100p,100p,220p]
  　↓
• 補正合計混雑p
  840p
  　↓
• 補正平均混雑p
  120p
  　↓
• 通常平均混雑p
  106.7p

4ドアクロス, 3ドアロング

---

例：211系
• 通常混雑p
  [120p,100p,_60p]
  　↓
• 補正混雑p
  [155p,100p,_60p]
  　↓
• 補正合計混雑p
  315p
  　↓
• 補正平均混雑p
  105p
  　↓
• 通常平均混雑p
  102.5p

3ドアクロス, 2ドアロング

---

例：223系
• 通常混雑p
  [120p,_80p,_80p,100p,100p,100p,120p,140p]
  　↓
• 補正混雑p
  [150p,_80p,_80p,100p,100p,100p,150p,200p]
  　↓
• 補正合計混雑p
  960p
  　↓
• 補正平均混雑p
  120p
  　↓
• 通常平均混雑p
  108p

2ドアクロス

---

例：117系
• 通常混雑p
  [120p,_80p,_80p,140p]
  　↓
• 補正混雑p
  [140p,_80p,_80p,180p]
  　↓
• 補正合計混雑p
  480p
  　↓
• 補正平均混雑p
  120p
  　↓
• 通常平均混雑p
  110p

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