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常磐線快速 北千住駅 平日夕ラッシュ下り 混雑調査

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2021年度

調査日

2021年11月11日(木) ※新型コロナの緊急事態宣言解除約1.5ヶ月後

調査時間

17:50～19:30

調査区間

北千住→松戸間（下り：成田、取手、土浦方面）

混雑データ

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【補足】

• 特急（ひたち、ときわ）の全車両と中距離電車のグリーン車（5,4号車）は着席前提のため、着席率表示としています。
  100%が全座席埋まっている状態を示します。
• 特急（ひたち、ときわ）の5号車はグリーン車、10-6号車と4-1号車は普通車指定席です。
• 中距離電車、近距離電車はすべて20M、4ドア（グリーン車は2ドア）です。
• 中距離電車の15,14,13,10,9,2,1号車はセミクロスシート、12,11,8,7,6,3号車はロングシートです。(一部車両は9号車もロングシート)
• 近距離電車は全車両ロングシートです。
• 混雑率は混雑ポイントから換算した推定値です。実際とは数%程度の誤差が出る場合があります。
• 北千住駅（1番線）の階段・エスカレーター位置は、12号車1番目、10号車2番目、7号車1番目、7号車2番目(千代田線乗り換え用)の4箇所です。
• 北千住駅（2番線）の階段・エスカレーター位置は、10号車2番目、8号車2番目、6号車3番目、6号車4番目(千代田線乗り換え用)、4号車4番目(千代田線乗り換え用)の5箇所です。
• 2番線の停車位置は1番線よりも2両分前寄りとなるため、先頭の15号車は北千住駅の階段からかなり遠くなります。
• 混雑率欄のマーク(ⅰ,ⅱ,ⅲ,ⅳ,ⅴ)は混雑具合を示しています。JR東日本アプリと同等の表示にしています。
  ⅰ：座席に座れる程度
  ⅱ：ゆったり立てる程度
  ⅲ：少し混み合っている
  ⅳ：肩がふれあう程度
  ⅴ：かなり混み合っている

混雑データサマリー

時間：18:10～19:10 (最混雑60分間)　本数：11本

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【補足】

• 上記は中距離電車のグリーン車(5,4号車：2両分)と特急（ひたち、ときわ）を除外した値です。
• 平均すると、1両あたり約20,715人/157両=約132人乗車しています。
  座席定員は約55人ですので、立ち客が多く発生する程度の利用状況であることがわかります。
• 混雑率は4ドアロングシート幅広車は定員148人、4ドアセミクロスシート幅広車は定員135人(1両あたり)で算出しています。

コメント

新型コロナの影響でテレワークへの移行等が進んでいることもあり、夕ラッシュピーク時にも関わらず混雑率は平均100%未満となっています。
コロナの影響に加え、2005年に開業したつくばエクスプレスに松戸・柏エリアの利用客が一定数移行しているのも混雑率が低い要因と考えられます。

近距離電車よりも中距離電車の方が明らかに混雑していますが、要因としては下記が考えられます。

• 4本/h中2本/hが品川始発のため、品川・新橋・東京からの狙い乗り乗車が多い
• グリーン車2両分の輸送力が少ない（15両編成が実質13両編成となる）
• 茨城県南部（取手以遠）までの通勤通学利用が一定数ある

最混雑車両はグリーン車横の6,3号車ではなく7号車となっていますが、乗降の多い松戸・柏の階段位置が7号車付近にあるのが要因と思われます。

19:26発は夕ラッシュにも関わらず短い10両ですが、北千住までは先行列車との間隔が3分に詰まっているため、さほど混雑していません。

近距離電車は全体的に比較的空いている（ゆったり立てる程度ⅱの混雑の列車が多い）ため、今後もこの傾向が続く場合は輸送力見直しの可能性がありそうです。

【新型コロナ関連の補足】

下記の国交省のデータによると、今回調査を行った2021年11月11日のピーク時間帯の首都圏ターミナル駅の利用客数はコロナ前の79%となっていますので、 調査日の北千住駅発車時点の輸送人員はコロナ前よりも20%程度少ないことが想定されます。

• 駅の利用状況（首都圏・関西圏：速報値）（外部ページ）

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• [↑2021年11月11日調査データ]

関連ページ

• 混雑ポイントについて
• 混雑ポイント計算について
• 適正輸送力について

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