東海道線 金山駅 平日日中上り 混雑調査
2021年度
調査日
2021年10月29日(金) ※新型コロナの緊急事態宣言解除約1ヶ月後
調査時間
12:30～13:30
調査区間
金山→熱田間 (上り)
混雑データ
| 種別 | 始発 | 到着時刻 | 行先 | 両 | 混雑ポイント （←豊橋 米原→） |
輸送 人員 |
平均 混雑率 |
換算 混雑率 [快6両 普4両] |
備考 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | *4 | 5 | *6 | 7 | 8 | |||||||||
快速 |
大垣 |
12:35 | 豊橋 |
6 | 80 | 90 | 80 | 90 | 80 | 60 | - | - | 360人 | 44% ⅱ | ← | 313-5K(ドア横狭) |
普通 |
岐阜 |
12:38 | 豊橋 |
4 | - | - | 80 | 90 | 70 | 70 | - | - | 233人 | 43% ⅱ | ← | 311(ドア横狭) |
| 新快速 | 大垣 |
12:50 | 豊橋 |
8 | 90 | 80 | 70 | 90 | 60 | 40 | 30 | 20 | 360人 | 33% ⅰ | 44% ⅱ | 1-6両目313-5K(ドア横狭) |
普通 |
岐阜 |
12:54 | 岡崎 |
4 | - | - | 80 | 90 | 40 | 40 | - | - | 188人 | 32% ⅰ | ← | |
快速 |
大垣 |
13:05 | 豊橋 |
6 | 90 | 100 | 60 | 80 | 70 | 80 | - | - | 360人 | 44% ⅱ | ← | 313-5K(ドア横狭) |
普通 |
岐阜 |
13:08 | 豊橋 |
4 | - | - | 70 | 60 | 50 | 40 | - | - | 165人 | 28% ⅰ | ← | 311(ドア横狭) |
| 新快速 | 大垣 |
13:20 | 豊橋 |
6 | 80 | 70 | 80 | 90 | 40 | 40 | - | - | 300人 | 37% ⅰ | ← | 313-5K(ドア横狭) |
普通 |
岐阜 |
13:23 | 大府 |
4 | - | - | 70 | 60 | 70 | 40 | - | - | 180人 | 31% ⅰ | ← | |
| --- | --- | --- | --- | - | .000 | .000 | .000 | .000 | .000 | .000 | .000 | .000 | --- | --- | --- | |
【補足】
- 上記は新型コロナの緊急事態宣言解除約1ヶ月経過後のデータです。
- 輸送人員、混雑率は混雑ポイントから換算した推定値です。実際とは数%程度の誤差が出る場合があります。
- 全列車20M、3ドア、クロスです。
- 金山駅3番線の階段位置は乗車位置番号の4番中間、6番豊橋寄りの2箇所です。
- 混雑率欄のマーク(ⅰ,ⅱ,ⅲ,ⅳ,ⅴ)は混雑具合を示しています。JR東日本アプリと同等の表示にしています。
ⅰ：座席に座れる程度
ⅱ：ゆったり立てる程度
ⅲ：少し混み合っている
ⅳ：肩がふれあう程度
ⅴ：かなり混み合っている
混雑データサマリー
時間：12:30～13:30 (60分間) 本数：8本
| 平均混雑ポイント | 全体 (8本) | 68p |
| 新快速/快速 (4本) | 71p | |
| 普通 (4本) | 64p | |
| 合計混雑ポイント | 全体 (8本) | 2860p |
| 新快速/快速 (4本) | 1840p | |
| 普通 (4本) | 1020p | |
| 推定輸送人員 | 全体 (8本) | 約2,145人 |
| 新快速/快速 (4本) | 約1,380人 | |
| 普通 (4本) | 約765人 | |
| 1両平均乗車人員 | 全体 (8本) | 約51人 |
| 新快速/快速 (4本) | 約53人 | |
| 普通 (4本) | 約48人 | |
| 推定混雑率 | 全体 (8本) | 約37% ⅰ |
| 新快速/快速 (4本) | 約39% ⅰ | |
| 普通 (4本) | 約34% ⅰ |
【補足】
- 推定混雑率はドア横のスペースの広い転クロ車(313系0番台、313系1100番台)とセミクロス車(313系3000番台)は定員145人(1両)、
ドア横のスペースの狭いクロス車(311系、313系5X00番台)は定員135人(1両)で算出しています。 - 平均すると、1両あたり約2,145人/42両=約51人乗車しています。
座席定員は約60人(中間車両)のため、全員着席可能な利用状況であることがわかります。
コメント
2007年以来14年ぶりに調査を行いました。
14年前と本数は8本/hのまま変わっていませんが、普通は2両が完全撤廃され4両以上となり、
新快速/快速は6両の一部が8両化されるなど輸送力増強されています。
(両数は14年前の34両/h(14時台)から42両/h(12:30-13:30)に約24%増加)
そのおかげで一部車両を除いて全員着席可能となっています。
輸送人員は14年前は約2,486人(14時台)なのに対し、今回は約2,145人(12:30-13:00)と約7%程度減少しています。
時間帯が異なるため単純比較はできませんが、東海道線名古屋地区の乗車人員はコロナ禍前までは毎年増加し続けていたため、
減少の要因は新型コロナの影響であることは明らかです。
ラッシュ時の長編成を連結解放する手間を省くために日中も新快速/快速で8両が何本か設定されていますが、
同じ時間帯の中央線の8両と比べてさほど空席は目立たないため、終日8両のまま走らせるのは特に問題はなさそうに見えます。