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CA東海道線東静岡駅 草薙→東静岡間(下り:豊橋方面) 平日朝ラッシュ 混雑調査 (2023/6/12)

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調査データ (2023/6/12(月) 7:00-9:00)


【補足】

混雑データサマリー

時間:7:30-8:30 (最混雑60分間) 本数:8本


【補足】

前回調査時との比較

時間:7:30-8:30 (最混雑60分間) 本数:8本


【コメント】

今回(23/6/12)は前回(14/6/6)(9年前)に比べて朝ラッシュ時ピークの利用客が約20%も減少していることがわかります。
今回の調査時は悪天候だったため普段より利用客が下振れしていた可能性もありますが、2020年のコロナ流行を機に利用客が大きく落ち込んでいそうです。

始発駅で見ると、富士以遠発(6本)の減少率が大きく(-23%)、興津発(2本)の減少率は比較的小さい(-12%)ため、 主に由比以遠からの通勤通学客が中長期的な人口減とコロナの影響により減少している可能性が高そうです。

特に、8:25着(調査日は遅延発生のため8:27着)の混雑が著しく緩和されていますが、数年前のダイヤ改正で前後の列車との間隔がかなり小さくなったため、前後の列車に一部乗客が移行したのが要因と思われます。
(直前の列車との間隔は8分から4分、直後の列車との間隔は16分から10分にそれぞれ縮小)

朝ラッシュ1時間の平均混雑率は80%未満となっているため、2024年度以降の315系4両投入を機に輸送力が見直される可能性がありそうです。
6両から4両に減車換算しても満員とはならない(混雑率100%未満に留まる)興津始発と8時台の全列車が狙われるかもしれません。

補足

国交省で公開されている公式の混雑率データについて

国交省のサイトで公開されている公式の静岡口の混雑率データは下記の理由で実態より低めに計上されていますので、注意が必要です。

また、公式では静岡口下りは東静岡→静岡間が最混雑区間となっていますが、朝ラッシュ時の東静岡駅を観察すると乗車客よりも降車客の方が多いため、実際の最混雑区間は草薙→東静岡間と思われます。


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