CF中央線千種駅 大曽根→千種間(上り:名古屋方面) 平日日中 混雑調査 (2021/10/29)
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調査データ (2021/10/29(金) 11:00-12:00)
【補足】
- 上記は新型コロナの緊急事態宣言解除約1ヶ月後のデータです。
- 上記は青春18きっぷシーズン外のデータです。
- 輸送人員、混雑率は混雑ポイントから換算した推定値です。実際とは数%程度の誤差が出る場合があります。
- 換算混雑率は8両(3ドアロングシート車)で算出しています。
- 特急(しなの)は着席前提のため、着席率表示としています。100%が全座席埋まっている状態を示します。
- 特急(しなの)を除き、全列車20M、3ドア、ロングシート車、8両編成です。
- 特急(しなの)(8両編成)の8,7号車は普通車自由席、6-2号車は普通車指定席、1号車はグリーン車指定席です。(普通列車とは号車の割り振りが逆で、中津川方が1号車)
- 千種駅(1番線)の階段位置は乗車位置番号(~)のです。
- 混雑率欄のマーク(ⅰ,ⅱ,ⅲ,ⅳ,ⅴ)は混雑具合を示しています。JR東日本アプリと同等の表示にしています。
ⅰ:座席に座れる程度
ⅱ:ゆったり立てる程度
ⅲ:少し混み合っている
ⅳ:肩がふれあう程度
ⅴ:かなり混み合っている
混雑データサマリー
時間:11:00-12:00 (60分間) 本数:8本
【補足】
- 上記は特急(しなの)(1本)を除外した値です。
- 混雑率は3ドアロングシート車(211系)は定員145人(1両)、 ドア横スペースの広い3ドア転換クロスシート車(313系1000代)は定員145人(1両)、 ドア横スペースの狭い3ドア転換クロスシート車(313系8000代)は定員130人(1両)、 ワンマン運転用機器搭載でデッドスペースが多めの3ドア転換クロスシート車(313系1300番台)は定員135人(1両)で算出しています。
前回調査時との比較
[今回] 時間:11:00-12:00 (60分間) 本数:8本
[前回] 時間:13:00-14:00 (60分間) 本数:7本
- 今回と前回は調査時間帯が異なるため、単純比較は不可です。参考程度に留めてください。
コメント
2007年以来14年ぶりに調査を行いました。
14年前は7本/h(CL除く)、4両メインで一部3両が設定されるなど明らかな輸送力不足でしたが、今回は8本/h化され、3両は完全撤廃、6両以上が多く設定されるなど、かなり輸送力増強されています。
(両数は14年前の27両/h(13時台)から54両/h(11時台)の2倍に増加)
そのおかげで6両以下の一部車両を除いて全員着席可能となっています。
輸送人員は14年前は約2,063人(13時台)(CL除く)なのに対し、今回は新型コロナの影響が残る中で約2,286人(11時台)と約10%程度増加しています。
ただし、今回は午前中の調査ということで、14年前に調査した午後よりも郊外から名古屋都心部への流入が多いはずなので、単純比較は不可です。
ラッシュ時の長編成を連結解放する手間を省くために日中も8両、10両が何本か設定されていますが、日中の利用者が一番多いと思われる大曽根→千種間でも空席が多数見られるため、新型コロナの影響でまだ日中の利用者数が戻り切っていない点を考慮しても輸送力過剰に見えます。
今後は315系8両固定編成投入に伴い、日中の8両が今以上に増殖することは間違いなさそうですが、今の本数のまま8両化すると今以上に空席が目立つようになるため、本数が見直される可能性があるかもしれません。
リンク
関連調査データ
今回逆方向
前回(2007/10/30)
次回(2023/11/20)