CJ関西線名古屋駅 名古屋→八田間(下り：亀山方面) 平日夕ラッシュ 混雑調査 (2023/11/20)
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調査データ (2023/11/20(月) 12:00-13:00)
【補足】
- 上記は青春18きっぷシーズン外のデータです。
- 輸送人員、混雑率は混雑ポイントから換算した推定値です。実際とは数%程度の誤差が出る場合があります。
- 換算混雑率は4両(ワンマン運転対応3ドアクロスシート車2両×2)で算出しています。
- 特急(南紀)を除き、全列車20M、3ドア、ロング/クロスシート車です。
- 特急(南紀)の2号車は普通車指定席、1号車は普通車自由席です。(名古屋方が1号車)
- 快速(みえ)(4両編成)の1号車は普通車指定席、快速(みえ)(2両編成)の1号車伊勢方半分は普通車指定席です。(伊勢方が1号車)
- 特急(南紀)の全車両と快速(みえ)の普通車指定席は着席前提のため、着席率表示としています。100%が全座席埋まっている状態を示します。
- 快速(みえ)(4両編成)の指定席(1号車)の立席乗客は本来存在しない乗客とみなして着席率の算出対象から除外しています。
- 快速(みえ)(2両編成)の1号車は自由席と指定席が混在していますが、自由席(1号車名古屋方半分)周辺の着席+立席乗客と指定席(1号車伊勢方半分)周辺の立席乗客を混雑ポイントの算出対象としています。指定席(1号車伊勢方半分)の着席乗客は混雑ポイント算出対象から除外しています。
- 名古屋駅(13,12番線)の階段位置は乗車位置番号(～)のです。
- 名古屋駅(11,10番線)の階段位置は乗車位置番号(～)のです。
- 混雑率欄のマーク(ⅰ,ⅱ,ⅲ,ⅳ,ⅴ)は混雑具合を示しています。JR東日本アプリと同等の表示にしています。
ⅰ：座席に座れる程度
ⅱ：ゆったり立てる程度
ⅲ：少し混み合っている
ⅳ：肩がふれあう程度
ⅴ：かなり混み合っている
混雑データサマリー
時間：18:20-19:20 (最混雑60分間) 本数：6本
【補足】
- 混雑率はワンマン運転用機器搭載でデッドスペースが多めの3ドア転換クロスシート車(313系1300番台)は定員135人(1両)、 ドア横スペースの広い3ドア転換クロスシート車(313系0代、313系1000代)は定員145人(1両)、 ドア横スペースの狭い3ドア転換クロスシート車(キハ75形)は定員130人(1両)、 3ドアロングシート車(211系、315系)は定員145人(1両)で算出しています。
- 全車両の平均値は両数と停車位置が統一されていないため加重平均値です。
コメント
関西線は2023年4月に施行された近鉄の運賃値上げの影響で近鉄からの需要転移が進み、利用者数がコロナ流行直前の2018年度を超えてしまっていることが話題になっていますが、夕ラッシュ時全体で見るとやや混雑しているものの混雑率は90%程度となっているため、現状の輸送力は概ね適正と言えます。
18:22発はピーク時間に差し掛かるにもかかわらず先行列車との間隔が大きい(20分間隔になっている)ため他の列車より混雑が目立ちます。
後続の18:35発快速みえと18:50発普通は比較的空いているため、18:22発と18:42発の設定時刻を数分繰り上げて間隔調整することで混雑平準化を図ることが望ましい状況です。
今後はデッドスペースが多く収容力の劣る313系1300番台(ワンマン対応転換クロスシート車)2両×2から収容力の高い315系(ロングシート車)4両への置換が進むことが予想されますので、両数据え置きのままでの混雑緩和が期待できそうです。